4日目(高知)

この旅を決行するに際していろいろ電話をかけて問い合わせ、教えていただいた事の何と多かった事か。

最初は『酒造さんに伺い、直販でお酒を分けて頂く』予定だったのだ。3軒希望。おりしも祝日はさんでいたのが災いし、うち2軒の酒造さんは先方の都合でその日はお休み・・・という解答だったが

*しかし東京から高知にくる事を思ってか、高知市内で購入できる酒屋さんを教えてくださったのでした。大変ありがたかったです。午前中はこちらで買い物をし、いろいろとお土産に酒を注文致しました。

1軒、伺うことのできる酒造さんがあった。
ダンナが愛してやまない酒、他でもない『亀泉』
の亀泉酒造さんである。

こちらの社長さんとはある飲み会で初めてお会いした。ダンナは酔いも手伝ってか(以前からこちらのお酒が大好きなのだ)力一杯痛飲しつつ褒め称えたところどうやら顔を覚えていただいたようだった。

今回勝手極まりないお願いをしたところ、ありがたいことに承諾を頂けたのだった。

この酒造さんは非常に高知の駅から遠い場所にある。とにかく行けるだけの距離をバスを使い、後はタクシーでひた走ってもらう事になった。

茶色くなった杉玉(酒ばやし)の玄関から恐る恐る声をかけると社長みずから一人で待っていて下さったのでした。

『今、用意してくるから待ってて下さい』と言い残しいずこかへ。ど、どちらへ・・・?5分ほどして台車に酒瓶を入れたプラ箱といくつもの利き猪口・グラスを積んで社長さんは戻ってこられた。

お茶を一杯、というよりもまぁ利き酒を一杯、というところなのだろうか。本当の意味で『下から上まで』試飲させていただいた。2級酒・本醸造・純米酒・・・と飲んでいて気付いた。あれ?

好みの問題かもしれないが、心なしか純米酒よりも本醸造の方が美味しいのだ。ダンナに言っても最初『?』という顔をされたが、社長さんに『私、本醸造の方が好みみたいです。おいしいです!』と言ったら嬉しそうにドバドバ注いで下さった(*この利き猪口、かなり大きいです)

純米吟醸あたりからもう私はアルコール許容量上限に達したようであとはダンナに頑張って飲んでいただく事にした。*とはいえこんな機会はなかなかないので悪あがき状態でそれぞれ一口ずついただいてみましたが舌の感覚がなかった・・・

お酒に関する話題を熱っぽく語って下さり、しかもお忙しい中かなり私たちの話にも付き合っていただいた上に東京で『亀泉』が飲めるお店を記したマップを下さったり・・・最後にはバス停がある場所まで車で送って下さったのでした。

その節は大変有難うございました!!
高知市内に戻り居酒屋2軒ハシゴの後高知泊。

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