久々フレンチ。
2002年1月12日話は昨日にさかのぼる。
ダンナが仕事先の新年会(激安なのに食い物も酒も恐ろしく良い)にていい酒を呑んできたようだ。初亀・七田(しちだ)・奥播磨・山桜桃(ゆすら)・ 天宝一(てんぽういち)を、それもたらふく。。
あぁぁ、いいなぁ〜〜〜七田まだ飲んだことないのにぃ・・・。
私は1人お留守番。ゴハンを食べに行っても味気ないことこの上なし。1人でドゥを捏ね、渾身の力をこめて生地を叩きつけて、発酵させて、天板に広げトマトソースと玉ねぎ・ピーマン・ベーコン・チーズをのせたピザで晩御飯。おいしいけど味気ないのはどして?
散々飲んで帰ってきたダンナはブーたれた私を見て
次の日私たちの知り合いのヒデオさんのビストロに連れて行ってくれると約束した。
あ、私たちにとっての『いい酒』というのは知名度のあるようなお酒ではないんです。(わかりやすい例でいえば○乃寒梅とかね)地酒探しに力を入れている居酒屋さんや酒販店さんの情報を頼りに適正な価格で美味しい物を入手可能なもの。ブローカーさん達が不当に値段を吊り上げてるようなのは絶対買わない。 話が脱線。
さてさて当日。目指すお店は六本木。ヒデオさんの所はビストロだけどフレンチに敬意を表してきっちりスーツで行くべきか悩んだけれどダンナが『俺は何着たらいいんだぁぁ』というのでちょっと崩す。
かといってジーンズはあかんよね(笑)
場所は想像していたよりも静かなところだった。騒々しいところから1本入った道。こりゃちょっとわかりづらいかも。建物は二階建て。一階がビストロで二階がバーになっている。食事が終わった後に一杯飲むのも可能と言うわけ。
いらっしゃい、とヒデオさんの奥さんのリエさんが迎えてくれた。この人は他にもバーを2軒経営してるのだ。中目黒のサバでの印象と違うぞ。
予算を決めておまかせでおねがいしてたので『きっとヒデオさんは頑張ってくれてるに違いない。』とダンナ。でもあんまり時間なかったかもしれないのに。ありがとう、リエさん、ヒデオさん。。
アミューズは牡蠣のカクテルと言ったらいいのかな?生牡蠣を開けた時に出るスープをほうれん草と混ぜたものがかけてあり、黄ピーマンのムースの上に生牡蠣がのっかってる。あぁお腹空いてきたな。
前菜はダンナと私とは違うものを出してくれた。
ダンナの皿はフォアグラ。ドライフルーツを煮詰めて作ったソースと薄いラスク大のトーストが添えてある。私のはトマトに詰め物がしてあった。名前忘れちゃった。中にアボカドとカニのサラダ。周りにはほろ苦いサラダ(チコリとか)とソースが飾られていた。黄緑色と赤いソース。
実はダンナに出されていたフォアグラ、私好みだったかも。いや、トマトもすごく美味しかったんだけど。フルーツ系の甘さがフォアグラと合うとは意外だった。。ラスクみたいなカリカリしたもの好きだし。
魚料理はイカ。ダンナのお気に入りのソース(サフランか何かだろうか?でもわからない。)が添えられている。イカに鶏のミンチとゲソが詰められてる。優しい味。。そしてヒデオさん曰く『これは手間がかかるんだよー』と言ってたらしいソース。美味いにきまってる。。。パンに吸わせてなるべく残さないようにした(笑)
肉料理。これもまたダンナと私別々のものを作ってくれた。ダンナには羊のコニャックで煮込んだもの(下にリゾットが敷いてあった。あわせて食べると更に旨い)私には鶏の胸肉のポトフ風のスープ。
スープを一口飲んで思わず『うまいー!!』と叫んでしまった。あああああ。旨すぎる。
この時点でかなりお腹一杯だったのだけどやはり『デザートは別腹』なのか。デザートの盛り合わせが来たらひたすら堪能した。フルーツのジュレ添え。フロマージュブラン(?)のブルーベリーソースがけ。抹茶のパンナコッタ。林檎のパウンドケーキ。そしてヒデオさん得意のガトーショコラ!
飲み物に添えて薄焼きのクッキー(ラング・ド・シャっぽいヤツ)と自家製生チョコも。シアワセ。
食事の後は2階に移動して一杯飲んでいった。
厚かましい事に厨房にお邪魔していろいろヒデオさんに聞いていたのだった。生クリームは何を使ってるんですか?バターどこのですか?サラマンダーがあるぅぅ!!冷蔵庫が広いっっ!!etc。コドモかい。>*自分
バーテンのお兄さんと話したら、いい人でした。
いろいろ酒の話やら飲み屋さん系の話をしてたような。最後お会計を済ませた後にヒデオさん、リエさん、バーテンのお兄さん(名前聞いてなかった)が店の外まででて送ってくれた。
あぁ、充実した食事だった。満足。。。
・・・でもちょっと気になった店を行く道の途中で発見してしまったのよね。一杯だけ・・・
と思ったらなんだかすごく、高そう?何となく料亭っぽい内装。すごくお金掛かってそうだ。ちょっと入ったところに庭園のような、ししおどしらしいものがあるしー。。。
酒屋さんの名前につられて入ったけれどお酒はイマイチ。もうちょっと頑張って欲しい。そんな『かつての名酒』なんていらない―――(泣)
ここはお魚を自慢にしているらしくお品書きのトップを海鮮で占めている。ヤリイカの刺し身を頼んだら取り出したのは生きているイカ。
・・・動いてるのみるの初めてだよ。
実に手際よく捌かれて、あっという間に私たちに運ばれてきた。半透明ですごく綺麗。時間を経ると少しずつ白っぽくなっていく。おろし生姜がとても良く合った。歯ごたえもすごくいい。
二人して思ったのは『これで酒がよければ(泣)』
チェイサーがわりに私が頼んだ水がやたら(出ているお酒以上に)美味しくダンナと奪い合いで飲んでいた。水は恐ろしく旨いのに・・・
ちょっとお会計の時に、固まりました。(笑)
開店したばかりらしいけど、もちょっとお酒は考えて欲しいかも・・・
久々の外での食事はこんな感じでした。
ダンナが仕事先の新年会(激安なのに食い物も酒も恐ろしく良い)にていい酒を呑んできたようだ。初亀・七田(しちだ)・奥播磨・山桜桃(ゆすら)・ 天宝一(てんぽういち)を、それもたらふく。。
あぁぁ、いいなぁ〜〜〜七田まだ飲んだことないのにぃ・・・。
私は1人お留守番。ゴハンを食べに行っても味気ないことこの上なし。1人でドゥを捏ね、渾身の力をこめて生地を叩きつけて、発酵させて、天板に広げトマトソースと玉ねぎ・ピーマン・ベーコン・チーズをのせたピザで晩御飯。おいしいけど味気ないのはどして?
散々飲んで帰ってきたダンナはブーたれた私を見て
次の日私たちの知り合いのヒデオさんのビストロに連れて行ってくれると約束した。
あ、私たちにとっての『いい酒』というのは知名度のあるようなお酒ではないんです。(わかりやすい例でいえば○乃寒梅とかね)地酒探しに力を入れている居酒屋さんや酒販店さんの情報を頼りに適正な価格で美味しい物を入手可能なもの。ブローカーさん達が不当に値段を吊り上げてるようなのは絶対買わない。 話が脱線。
さてさて当日。目指すお店は六本木。ヒデオさんの所はビストロだけどフレンチに敬意を表してきっちりスーツで行くべきか悩んだけれどダンナが『俺は何着たらいいんだぁぁ』というのでちょっと崩す。
かといってジーンズはあかんよね(笑)
場所は想像していたよりも静かなところだった。騒々しいところから1本入った道。こりゃちょっとわかりづらいかも。建物は二階建て。一階がビストロで二階がバーになっている。食事が終わった後に一杯飲むのも可能と言うわけ。
いらっしゃい、とヒデオさんの奥さんのリエさんが迎えてくれた。この人は他にもバーを2軒経営してるのだ。中目黒のサバでの印象と違うぞ。
予算を決めておまかせでおねがいしてたので『きっとヒデオさんは頑張ってくれてるに違いない。』とダンナ。でもあんまり時間なかったかもしれないのに。ありがとう、リエさん、ヒデオさん。。
アミューズは牡蠣のカクテルと言ったらいいのかな?生牡蠣を開けた時に出るスープをほうれん草と混ぜたものがかけてあり、黄ピーマンのムースの上に生牡蠣がのっかってる。あぁお腹空いてきたな。
前菜はダンナと私とは違うものを出してくれた。
ダンナの皿はフォアグラ。ドライフルーツを煮詰めて作ったソースと薄いラスク大のトーストが添えてある。私のはトマトに詰め物がしてあった。名前忘れちゃった。中にアボカドとカニのサラダ。周りにはほろ苦いサラダ(チコリとか)とソースが飾られていた。黄緑色と赤いソース。
実はダンナに出されていたフォアグラ、私好みだったかも。いや、トマトもすごく美味しかったんだけど。フルーツ系の甘さがフォアグラと合うとは意外だった。。ラスクみたいなカリカリしたもの好きだし。
魚料理はイカ。ダンナのお気に入りのソース(サフランか何かだろうか?でもわからない。)が添えられている。イカに鶏のミンチとゲソが詰められてる。優しい味。。そしてヒデオさん曰く『これは手間がかかるんだよー』と言ってたらしいソース。美味いにきまってる。。。パンに吸わせてなるべく残さないようにした(笑)
肉料理。これもまたダンナと私別々のものを作ってくれた。ダンナには羊のコニャックで煮込んだもの(下にリゾットが敷いてあった。あわせて食べると更に旨い)私には鶏の胸肉のポトフ風のスープ。
スープを一口飲んで思わず『うまいー!!』と叫んでしまった。あああああ。旨すぎる。
この時点でかなりお腹一杯だったのだけどやはり『デザートは別腹』なのか。デザートの盛り合わせが来たらひたすら堪能した。フルーツのジュレ添え。フロマージュブラン(?)のブルーベリーソースがけ。抹茶のパンナコッタ。林檎のパウンドケーキ。そしてヒデオさん得意のガトーショコラ!
飲み物に添えて薄焼きのクッキー(ラング・ド・シャっぽいヤツ)と自家製生チョコも。シアワセ。
食事の後は2階に移動して一杯飲んでいった。
厚かましい事に厨房にお邪魔していろいろヒデオさんに聞いていたのだった。生クリームは何を使ってるんですか?バターどこのですか?サラマンダーがあるぅぅ!!冷蔵庫が広いっっ!!etc。コドモかい。>*自分
バーテンのお兄さんと話したら、いい人でした。
いろいろ酒の話やら飲み屋さん系の話をしてたような。最後お会計を済ませた後にヒデオさん、リエさん、バーテンのお兄さん(名前聞いてなかった)が店の外まででて送ってくれた。
あぁ、充実した食事だった。満足。。。
・・・でもちょっと気になった店を行く道の途中で発見してしまったのよね。一杯だけ・・・
と思ったらなんだかすごく、高そう?何となく料亭っぽい内装。すごくお金掛かってそうだ。ちょっと入ったところに庭園のような、ししおどしらしいものがあるしー。。。
酒屋さんの名前につられて入ったけれどお酒はイマイチ。もうちょっと頑張って欲しい。そんな『かつての名酒』なんていらない―――(泣)
ここはお魚を自慢にしているらしくお品書きのトップを海鮮で占めている。ヤリイカの刺し身を頼んだら取り出したのは生きているイカ。
・・・動いてるのみるの初めてだよ。
実に手際よく捌かれて、あっという間に私たちに運ばれてきた。半透明ですごく綺麗。時間を経ると少しずつ白っぽくなっていく。おろし生姜がとても良く合った。歯ごたえもすごくいい。
二人して思ったのは『これで酒がよければ(泣)』
チェイサーがわりに私が頼んだ水がやたら(出ているお酒以上に)美味しくダンナと奪い合いで飲んでいた。水は恐ろしく旨いのに・・・
ちょっとお会計の時に、固まりました。(笑)
開店したばかりらしいけど、もちょっとお酒は考えて欲しいかも・・・
久々の外での食事はこんな感じでした。
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